【実感】OPPO RENO Aを使ってみてわかった7つのデメリット

ケイちゃん
楽天アンリミットに変える時に端末も変えようと思ってるけど、OPPO RENO Aって良さそう。
でもちょっと待って。デメリットもあるんじゃないかな?
デメリットにはどんなポイントがあるか教えて欲しいな。

 

今回はこんな気持ちにお答えしていきます。

OPPO RENO Aをオススメする理由やメリットを、以前こちらの記事でご紹介しました。

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「でも、ちょっとホメ過ぎじゃない?」

「デメリットもあるでしょ」と思った方も多いはず

そこで今回は、OPPO RENO Aのデメリットについてもお伝えしていきます。

本記事の内容

  • OPPO RENO Aの購入時に悩むポイント
  • 実際に使用してみて感じたデメリット
  • OPPO RENO Aが向かない人

たぶん、ご紹介するデメリットが気にならないなら、OPPO RENO Aはかなり満足できるスマホではないかと思いますよ。

スマホ選びのご参考になれば幸いです。

OPPO RENO Aを使ってみてわかった7つのデメリット

個人的に、OPPO RENO Aはコスパ最強の端末だと考えています。

ただ、使い方によっては物足りなかったり、デメリットに感じてしまう部分もあるので、その辺りについてもご紹介していきますよ。

そしてデメリットと感じるところは以下の7点ほど。

  1. 端末の目新しさはない
  2. Android OS のアップデートが発表されていない
  3. 中国製スマホである
  4. 購入キャンペーン還元率は1万円
  5. 画面内指紋認証は賛否が分かれる
  6. アクセサリの種類が少なめ
  7. 大きい画面が苦手な人は使いづらい

1.端末の目新しさはない

日本でOPPO RENO Aの発売が始まったのは2019年10月頃。

一般的にスマホ市場は年2回ほどモデルチェンジが行われるので、正直、すでに古い端末の部類となっており目新しさはありません。

OPPO RENO Aの後には、OPPO RENO3 AとOPPO A5 2020が発売されていて、どちらも楽天アンリミットの対応機種となっています。

感じ方によっては、端末が古くなったイメージはデメリットかもしれませんが、このOPPO RENO Aに関しては、なぜか後続機種である端末と比べてもスペックが高い。

OPPO RENO3 Aのスペックダウンポイント

  • Snapdragon710→Snapdragon665
OPPO RENO3 Aのスペックアップポイント

  • Android9→Android10
  • アウトカメラ2個→4個
  • メインカメラ画素数 1600万画素→4800万画素
  • 超広角に対応
  • 動画の手ブレ補正機能アリ
  • バッテリー 3600mAh→4025mAh
  • 防水性能 IP67→IP68
  • 急速充電対応
OPPO A5 2020のスペックダウンポイント

  • Snapdragon710→Snapdragon665
  • メモリ6GB→4GB
  • メインカメラ画素数 1600万画素→1200万画素
  • 有機EL→液晶
  • 防水性能なし
OPPO A5 2020のスペックアップポイント

  • アウトカメラ2個→4個
  • 超広角に対応
  • バッテリー 3600mAh→5000mAh

OPPO RENO3 AとOPPO A5 2020共に、カメラはスペック面では向上しているんですが、実際に撮影写真を見たところ、正直あまり変化は感じることができませんでした。

ただ、夜に撮影した写真は明るくなって見やすい印象なので、暗い環境での写真撮影をキレイに撮りたい場合はgoodですね。

動画では手ブレ補正が付いたということなんですが、ふつうに手ブレはある感じ。

OPPO RENO Aには手ブレ補正がありませんが、ほとんど違いは感じませんでした。

一方、OPPO A5 2020は全体的にスペックダウンしています。

ただ価格面では、端末価格が20019円に対して、キャッシュバックキャンペーン額が2万円となっていて、実質端末価格は19円。

ほぼ無料で端末が買えることを考えると、「使えたら細かい性能は気にならない」という方にとっては、OPPO A5 2020のチョイスもアリかなと思います。

こんな感じで、OPPO RENO Aから明確に”後継機種”とは言われていないですが、それでもスペックダウンは残念なところ。

つまり、OPPO RENO Aは最新機種と比べてみても、価格面、機能面共に優れている点が多いです。

2.Android OS のアップデートが発表されていない

そもそも、OPPO RENOAに搭載されている”COLOR OS6″は、”Android OS9″をベースに作られています。

2020年現在の最新版Android OSは10となっており、これに合わせて OPPOはCOLOR OS 7を既にリリース済みです。(OPPO RENO 3Aに搭載)

しかし現在のところ、OPPO RENO Aへの COLOR OS 7(Android OS10)へのアップデートは発表がありません。

今後アップデートがあるかは定かではありませんが、最新のOSが使えない可能性があるのは気になるところですね。

とはいえ、以下のようにアップデートにも色々と種類があります。

アップデートの種類

  • OSアップデート:レイアウトやデザイン、機能の追加など
  • セキュリティパッチアップデート:セキュリティの強化
  • 不具合改善:不具合の改善
  • アプリアップデート:アプリが正常に使えるよう対応

現状OSアップデートの対象にはなっていませんが、それ以外のアップデートは行われるので、スマホの安全面やアプリへの対応は心配する必要はないでしょう。

もちろんOSアップデートはあった方が良いに決まっていますので、どうしても気になるのであれば、他の端末の検討も検討したい所ですね。

OSのアップデートの有無は今後も確認していく予定ですよ。

3.中国製スマホである

もう一つ気になるのは”中国製”であること。

具体的には以下2点が気になるポイントかと。

  • 米中貿易摩擦
  • 個人情報収集問題

米中貿易摩擦

中国メーカーであるリスクの一つとして米中貿易摩擦があるんじゃないでしょうか?

現在は世界的な Huawei製品の使用禁止の流れにあり、「同じ中国スマホメーカーとして禁輸措置などの対象に挙がるのでは?」不安に感じる方もいるかと思います。

ただ今のところOPPOはいかなる指摘も受けていません。

すいません、何か対処法があればご紹介したいところですが、この問題は不確定要素が多く、携帯キャリアやMVNO業者でも先が読めない所なので、今後どうなるかは誰にもわからないところでしょう。

個人情報収集問題

もう一つのリスクとして個人情報収集問題がありますね。

個人情報収集問題は2つの問題が浮上しています。

  • tiktok
  • 中国製ファームウェア

tiktok

少し前にtiktokが「利用者の個人情報を収集していた」というニュースがあり、問題となりました。

そしてOPPOでは、楽天モデルの「RENOA128GB」と「A5 2020」にtiktok がプリインストールされています。

発表では無断で個人情報を取得していたのは昨年の11月末までとされており、現在は行われていない模様ですが、心配が残るのも事実。

気になる方は、tiktokはアンインストールしておきましょう。

中国製ファームウェア

一部の中国ソフトウェア会社が開発したファームウェアには、個人情報を自動で取得するものがあると言われています。

ただこれらのソフトウェアは、世界中の150カ国ほどのメーカーで使われており、400社以上の製品に採用されているということ。

ここに関しては、中国製品のみならずあらゆる国の製品に組み込まれているので、もはや中国製品であるかないかは問題ではないでしょう。

そして、個人で対処できることは無いんじゃないでしょうか。

4.OPPO RENO A購入キャンペーン還元率は1万円

楽天モバイルが行なっている端末購入キャンペーンで、最も還元率が高い端末だと2万円のキャッシュバックが受けられます。

ちなみに2万円キャッシュバック製品はこちらの2端末

  • AQUOS SENSE3 lite
  • OPPO A5 2020

ただ正直こちらの2端末は、最低限の機能は備えるものの、カメラ性能、プロセッサ、simのスロット数など、物足りない部分も割と多め。

むしろ、OPPO RENO Aはあらゆる機能に不満がなくて、更にキャッシュバックがあることがむしろ嬉しいポイントと言えるんじゃないでしょうか。

5.画面内指紋認証は賛否が分かれる

OPPO RENO Aに採用されている画面内指紋認証は、評価の分かれるところかもしれません。

こちらの画像のとおり、画面に顔を近づけたり、スマホに振動が伝わると、指紋がグラデーション状に浮き出てくるので、見た目は先進的でかっこいいんですが、個人的には物理ボタンの方が使いやすい。

というのも、元から貼ってある画面保護シートのままなら認証速度も一瞬で、不満はありませんでした。

が、私は別途、ガラスフィルムを購入して貼ってみた所、認証速度が遅くなった。

体感的には1.5秒くらいかかっているでしょうか。

顔認証は一瞬で開きますが、現在はコロナ真っただ中。

マスクをしていることが多いので顔認証では開けず、指紋認証を使う頻度が多くなっているので、ここは残念なポイント。

もしかしたらガラスフィルムによっては影響を与えないものもあるかもしれませんが、少なくとも私が購入したガラスフィルムは認証速度が落ちてしまいました。

表面のフィルムは元から貼ってある純正のままで使うことをオススメします。

市販のガラスフィルムにすると指紋認証速度が落ちる可能性アリ

6.アクセサリの種類が少なめ

OPPO RENOAは発売からずいぶん期間が経っていますが、なぜかケースなどのアクセサリの種類が少ない。

Amazon や楽天などで探してみても、あまり種類がありませんでした。

私はこちらのシンプルな純正カバーとスマホリングの組み合わせが使いやすく、落ち着きました。

アクセサリで使い勝手や見た目を変えたい人も多いと思うので、今後ラインナップが拡充されることを期待したいところ。

7.大きい画面が苦手な人は使いづらい

OPPO RENOAは本体サイズが158×75と割と大きめ。

私は大きな画面が良かったのでデメリットには感じていないんですが、手の小さな女性や大きな画面が苦手な方は気になるかもしれませんね。

気になる場面はこんな時。

  • 片手では端のタップが届かない
  • 小さなポケットには入らない
  • 質量が重め

ただ一方で、最近はスマホの大型化が主流。

逆に小さいサイズのスマホを探す方が難しいかと。

機能性なども重視したいのであれば、大きいサイズのスマホも検討した方が選択肢が広がります。

OPPO RENO Aが向いていない人

ここまでのデメリットを元に、OPPO RENO Aが向いていない人はこんな方かと。

  • 尖った機能を求めている
  • 中国メーカーはどうしても不安
  • スマホは使えれば何でも良い
  • OSのアップデートは必須

逆に、これらがあまり気にならない方なら、OPPO RENO Aは最高にコスパの高いスマホだと言えますよ。

まとめ:OPPO RENO Aは一般ユーザーに最適スマホ

OPPO RENO Aには特定の卓越している機能はありませんが、一般ユーザーが求めるであろう機能はほぼすべて入っています。

そして COLOR OS は細かな使い勝手の工夫がされており、実際に使ってみても個人的に満足度が高かったです。

ただ、ご紹介したようなデメリットがあるので、「その部分が許せるか?」がポイントじゃないでしょうか。

それでは今回は以上となります。

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